MMD研究所は、2013年6月21日~6月24日にかけて、フィーチャーフォンを所有している15歳~69歳の男女992人を対象に「フィーチャーフォンユーザーの携帯端末に関する利用実態調査」を実施。その結果を発表した。
それによると、スマートフォンの購入予定について、とくに決めていない(46.1%)と購入予定はない(33.4%)を合わせると、80%近いユーザーが、近い将来スマートフォンを購入する予定がなく、63%のユーザーがスマートフォンの必要性がないと回答するなど、フィーチャーフォンユーザーの多くがスマートフォンの購入に関して、消極的な姿勢がうかがえる。
フィーチャーフォンでよく利用する機能については、「通話機能」「メール機能」という回答が90%を超す結果となっている。ちなみにインターネット機能の利用は22.4%となっている。
また、現在所有しているフィーチャーフォンの購入時期については、2008年以前が21.7%ともっとも多く、フィーチャーフォンユーザーが1つの機種を長期に渡って利用する傾向があることが明らかになっている。