ウェザーニューズは8日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて、熱中症の危険性を事前に知らせるサービス「スマートアラーム熱中症モード」(有料会員向け)の提供を開始したと発表した。

自分のいる居場所にあわせてPUSH通知でお知らせがくる

「スマートアラーム熱中症モード」は、観測システム「ソラテナ」の解析データを用い、利用者が現在居る場所で熱中症の危険性が高まる恐れがある場合に、事前にPUSH通知で知らせるサービスで、「ソラテナ」は、気温、気圧、湿度、感雨、日照、紫外線の6つの要素を観測することができ、1分毎にデータが更新される観測システム。

全国3,000カ所の解析データから、熱中症危険度を監視している

「スマートアラーム熱中症モード」では、あらかじめスマートアラームの設定をオンにしておくことで、現在地の熱中症の危険性が、熱中症患者が急激に増加する"警戒レベル"、室内にいても熱中症になる恐れがある"最大危険レベル"に達する恐れがある場合に、事前に通知を受け取ることが可能となる。

また、水分補給や室内での温度調整を促す注意コメントも確認可能で、アプリ内では現在地の実況気温なども確認することができ、自宅に居る時や出かけ先でも、より意識して水分や休息をこまめにとるようにしたり、冷房をつけるなど、熱中症対策の目安にできるとしている。