アイティフォーは8日、通話録音システム「ナイス・インタラクション・マネジメントR4.1」の会話分析機能を活用した「コンタクトセンター解約防止ソリューション」の拡販に乗り出すと発表した。
「コンタクトセンター解約防止ソリューション」は、コンタクトセンターにおいて全録音した録音データから解約に至った通話を抽出し、その通話内容から解約理由を分析、解約防止策を策定するためのソリューション。
特徴として、全通話録音された録音データから、「解約」の言葉が発せられたすべての通話を抽出して一覧化することができる機能や、会話の中から「解約」が発せられた箇所を画面上の吹き出しで確認でき、その部分をクリックすることで、該当部分を再生することができる機能などを備えている。
また、「解約」が含まれる通話の中でよく発せられる言葉を検知して表示する「因果分析機能」も備わっており、「負担が重い」、「お金が無い」など、さまざまなキーワードがその頻度に合わせて大小の吹き出しで表示される。
価格は、100席のコンタクトセンターの場合、一式3,000万円から。