パルコは、スペインの画家・パブロピカソの没後40年を記念して、およそ60作品を集めた版画展「没後40年記念 ピカソ愛と芸術の版画展」を開催する。会期は7月19日~8月19日、開場時間は10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18:00閉場)。会場はパルコミュージアム(渋谷パルコパート1・3階)。入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料。
同展では、ピカソが生涯に制作した約2,000点にものぼる版画作品の中から、男女をテーマにした作品や女性の肖像作品を中心におよそ60点を展示。ピカソを語る上で欠くことのできない"女性たちとのロマンス"が、彼の芸術にどのような影響を与えたかを解き明かしていく。
なお、本展では、スマートフォンアプリ「art gng」を利用した作品解説音声ガイドが用意されるといい、西洋美術に造形の深い山田五郎氏が作品の制作背景を丁寧に解説する"スタンダード版"と、お笑いタレントの友近氏による"シークレット版"の2種類から選ぶことができる。料金は200円/1種。利用にはイヤホンの持参が必要となる。