エス・アンド・アイは、7月1日から12月31日までの申し込みに限定して、ソフトバンクテレコムと韓国KTの合併によるkt-SB data serviceが運用管理するハウジングサービスを、初期費用無料、1ラック(44U)を月額10万円(税別)から提供するキャンペーンを実施すると発表した。
韓国・釜山にある「プサンデータセンター」は、ソフトバンクテレコムと韓国KTの共同事業によって開設され、両社の合弁で設立されたkt-SB data serviceによる運用管理が行われ、両社が通信事業者としてそれぞれ培ってきた運用ノウハウを融合し、日本と変わらない万全の環境を提供している。
同センターは、ソフトバンクテレコムが日本から韓国まで拡張した、10Gbps×2本の大容量および閉域接続によるネットワークで接続されており、国内と同程度(往復20ms)の低遅延による安定したインフラ環境を整えている。
また、韓国は日本と比べて地震の発生が少なく、事業継続に不可欠なIT環境が整備され、電力供給も安定。バックアップサイトや災害復旧(DR)サイトとしての活用に最適となっており、さらに、韓国は電気料金が日本の約半分のため、安価で提供できるのも強みのひとつ。
ラックレンタルの初期費用(20万円)が無料となるキャンペーン(国際ゲートウェイ接続および国内の拠点までにかかる回線費用は別途必要)は、エス・アンド・アイの営業担当もしくはエス・アンド・アイのWebサイトから申し込み可能。