OKIは7月1日、ビデオ会議システム「Visual Nexus」に対応するAndroidタブレット版ビデオ会議アプリケーション「Visual Nexus Endpoint Mobile for Android」を同日より発売した。

「Visual Nexus」は、モバイル端末/PC/ビデオ会議専用端末による音声・映像・データを使ったIPコミュニケーションを実現するビデオ会議システム。最大16画面まで表示可能な多画面分割機能やプレゼンス機能、データ共有などのほか、SD/HD端末が混在する環境にも対応。また、ビデオ会議の国際標準規格であるH.323に準拠ている。

Visual Nexus Endpoint Mobile for Androidの活用イメージ

Visual Nexus Endpoint Mobile for Androidは、OKIと携帯端末用ソフトウェアを開発するOKI ACCESSテクノロジーズが共同で開発した。2013年12月には、iPad対応版の販売も開始する予定。

Visual Nexus Endpoint Mobile for Androidは、タブレット端末による高画質なビデオ会議を実現するもので、OKIは、タブレット端末の新しい使い方として、遠隔コンサルティングや工事現場と本部とのコミュニケーション、出張先などからのモバイル会議、災害や事故時のBCP対策など、さまざまなビジネスシーンにおいての活用を提案したいという。

価格は、10ユーザーライセンスが25万円(税別)。対応OSはAndroid 4.0/4.1。