リコーは7月1日、モノクロA4レーザープリンタ「RICOH SP 2100L」を発売開始すると発表した。価格はオープンだが、市場想定価格は約4万3,000円。
同製品は、「IPSiO SP 3410L」の後継機となるもので、外形寸法はW370×D392×H262mmとコンパクトサイズで、標準消費電力量(TEC)は1.54kWhと、前身機と比較して約28%削減されている。
印刷スピードは、連続プリント速度が毎分28枚。60枚の用紙がセットできる手差しトレイを標準搭載しており、本体トレイの300枚と合わせて最大360枚の給紙が可能となっている。
また、ニーズに合わせ2種類の容量のトナーが用意されており、大容量トナー使用時は、1枚あたりのコストは3.8円。
そのほか主な仕様として、ファーストプリントは8秒以下、解像度は1,200×600dpi、600×600dpi、変倍率は25%~400%、外形寸法はW370×D392×H262mm、質量は約12.7kgとなっている。インタフェースは、イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T)とUSB 2.0。Windows XP/7/8、Windows Vista、Windows Server 2003/2008/2012の各OSに対応する。