日本交通は6月27日、タクシー配車アプリ経由のタクシー売上が15億円を突破したことを発表した。

同社は2011年1月18日からスマートフォン向けタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」を提供しており、2011年12月13日からは日本マイクロソフトとの協業で「全国タクシー配車」アプリを提供している。両アプリによるタクシー売上は、2013年5月に15億円を超えたという。両アプリによるタクシーの配車台数は65万台で、アプリのダウンロード数は90万件となっている。

タクシー配車アプリの画面イメージ

また、同社はこのほど「全国タクシー配車」において、新たにタクシー会社6グループ524台と提携を結び、青森市 / 松戸市 / 川崎市 / 長野市 / 多治見市 / 周南市に配車エリアを拡大する。これにより、同アプリでは全国44都道府県98グループのタクシー1万8985台が利用可能になるという。