co-meetingは6月26日、グループコラボレーションツール「co-meeting」のエンタープライズプランを正式リリースしたことを発表した。
co-meetingは、仕事上のスムーズなコミュニケーションを実現するためのツール。思いついたアイデアや仕事のデータなどをリアルタイムで共有でき、チャットを使った会議も可能。また、co-meetingで共有した情報は、簡単に検索できる。
同サービスではこれまで有料プランとして「ユーザーライセンス」と「グループライセンス」が提供されていたが、このほど、「ユーザーライセンス」を機能拡張し、複数のグループを利用する企業向けに「エンタープライズプラン」の提供が開始される。
また、エンタープライズプラン以外のプラン名も一新され、単発プロジェクト向けの「グループライセンス」は「ビジネスプラン」に、無料で利用できる「フリーグループ」は「フリープラン」になる。
利用料は従来通りで、ビジネスプランは1ユーザーあたり月額300円、エンタープライズプランは1ユーザーあたり月額600円となっている。
エンタープライズプランに追加される機能は、登録した社員ユーザー以外の利用を制限する「社員・社内グループの管理機能」や、グループの未読情報を簡単にチェックできる「ダッシュボード機能」、社内向けにグループを公開できる「社内公開グループポータル機能」など。また従来はビジネスグループを作る場合、1グループごとの課金制となっていたが、エンタープライズプランではグループをいくつでも作れるようになった。
エンタープライズプランは今後も機能拡張が予定されており、IPアドレス制限、アクセス権限の充実、利用統計の視覚化、社内システム連携を可能にするAPIなども実装されるという。
なお、GMOメディアをはじめ、すでに10社以上の企業 / 団体が先行してエンタープライズプランの利用を開始しているという。