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Symantecはオフィシャルブログ「Vine: Twitter のビデオ共有サービスに目を付けたスパマー」において、Twitterが買収した動画共有サービス「Vine」がスパマーの標的になっていることを指摘し、注意を呼びかけている。
Vineは短い動画を共有できるソーシャルネットワークサービス。サービス自体はTwitterとよく似ていて、Twitterでの画像を短い動画に置き換えたものだと捉えるとわかりやすい。登場してまだ5ヶ月程度だが、急激に人気を伸ばしている。サービスはアプリから利用でき、iPhone向けのアプリケーションとAndroid向けのアプリケーションが提供されている。
記事では、Vineの人気が高まったことでVineとそのユーザがスパマーの標的になったことを指摘し、どのような手口が使われているかが説明されている。今のところVineにおけるスパムのほとんどはフォロワー詐欺に関するものだと説明されており、最終的にアプリのインストールへ誘導してくるという。攻撃者はアプリのインストールから得られるアフィリエイトプログラムを通じて収入を上げているとされている。