ソフトブレーン・フィールドは26日、「夫のお小遣い実態調査」の結果を発表した。
同調査の実施概要として、対象は同社登録の20代~60代の既婚女性会員、調査方法はリサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ、調査地域は全国、調査期間は2013年6月6日から6月12日(7日間)、有効回答者数は847名、夫の属性は20代1.9%、30代24.8%、40代45.8%、50代以上27.5%となっている。
発表によると、「夫と妻のお小遣い額について」では、夫のお小遣いは、「30,001~50,000円」が最も多く28.6%となり、ついで「20,001~30,000円」が27.7%となるのに対して、妻のお小遣いは、「10,000円以内」が39.8%を占めている。
夫のお小遣いが、「3万円以内」の比率については、全体で54.1%、年代別にみると20代81.3%、30代69.0%、40代52.1%、50代以上42.1%と年齢が上がるにつれて低くなっている一方で、「5万円より多い」お小遣いの比率は、30代で9.0%に対して、40代になると17.0%、50代以上になると21.9%と高くなっている。
「夫のお小遣い額の平均について」では、夫のお小遣い額の平均は、35,947円となり、前回(2012年11月実施)の調査結果では35,890円だったので、57円増と全体でほぼ横ばいとなった。
また、2013年の夫の年収が増えそうかどうかについては、「増えそう」が全体の15.9%、「減りそう」が全体の24.0%となり、年代別では、20代は「増えそう」の割合が多いが、30代以降は「減りそう」の割合が多くなっている。
お小遣いの増減に関しては、30代で「増えた」割合が最も高く11.4%となり、ついで20代6.3%、50代以上6.0%、40代3.9%となった。一方、減った割合も30代が5.7%と最も低くなり、20代12.5%、40代11.1%、50代以上10.3%となっている。