クラウドワークスは6月25日、シニア世代を対象としたクラウドソーシング利用動向調査の結果を発表した。同調査では、同社の仕事マッチングサイト「クラウドワークス」に登録している50代~70代のユーザーのうち、同サービスで実際に仕事を受注した経験がある人を対象にアンケート調査が行われている。アンケートの調査期間は2013年6月12日~6月18日で、有効回答数は129件となっている。
発表によると、クラウドワークスに登録しているシニア世代の登録者の数は2649人以上で、全登録者の6.6%にあたる。シニアユーザーの最年長は85歳で、クラウドワークスによる仕事の受注経験を持つユーザーの最年長は79歳となっている。
また、シニアユーザーの約3分の1がクラウドソーシングを活用して毎月20万円以上の収入を得ており、4分の1は360万円以上の年収を得ているという。
なお、シニアユーザーの53%はフリーランスとして働いており、居住地は、74%の人が「東京」と答えている。
このほか、「クラウドソーシングを利用してよかったと思うこと」を尋ねた質問では、「空き時間を利用して収入が得られた」という答えが最も多くなっている。