サイバー・コミュニケーションズ(CCI)は6月25日、オンラインアドエクスチェンジ「OpenX Market Japan」において、マイクロアドのSSP(Supply-Side Platform)である「MicroAd AdFunnel」との接続を完了したことを発表した。
MicroAd AdFunnelとの接続は、スマートフォン広告領域におけるRTB(Real Time Bidding)市場を活性化するためのもの。従来、スマートフォン広告ではアドネットワークを中心としたCPC課金(クリック課金型)での取引が主流となっていたが、RTBによるCPM課金(インプレッション課金型)を取り入れることで高単価な取引を増加させ、広告在庫の効率的なマネタイズや広告収益の向上を目指す。
CCIは今後、OpenX Market Japan経由でRTBによる買い付けが行える広告在庫を増やしてDSP(Demand-Side Platform)事業者との接続を加速させ、マルチデバイスに対応したオンラインアドエクスチェンジへの参画促進を進めるとしている。