パナソニック、Windows XP/Office 2003の移行サービス

パナソニックグループのパナソニック ソリューションテクノロジーは、6月25日より、主に、中堅・中小企業を対象に、Windows XPからWindows 7/8のパソコンへの移行を支援するサービスの提供を開始した。

2014年4月9日で、MicrosoftによるWindows XPおよびOffice 2003のサポートが終了する。そのため、多くの企業ではWindows 7/8への切り替えや、Office 2010のアプリケーション教育に頭を悩ませている。

同社が提供する移行サービスはこれらの課題に対応するもので、パソコンの移行に必要な調査・情報収集および移行手順の策定、移行に際して必要な社内ユーザー向けの説明資料などの作成、パソコンのキッティング、アプリケーション・データ移行などの作業、移行後のパソコンのセキュリティ、リモートアクセスなどの環境設定、Office 2010のアプリケーション習得のための教育(eラーニング、集合研修など)を提供する。

移行作業では、PCのバックアップ機能をもつ、VMware Horizon Mirageを利用。また、仮想でデスクトップ環境への移行もサポートする。