富士通は、顧客・社会のイノベーションの加速に向け、顧客、協業パートナー、ベンチャー企業とともにデータを活用するビッグデータビジネスの取り組みを強化するため、業界に先駆けて提供を続けてきたビッグデータに関する製品・サービス群を「FUJITSU Big Data Initiative」として新たに体系化したと発表した。あわせて、ビッグデータ活用を支援する「ビッグデータイニシアティブセンター」を6月24日に新設する。
「FUJITSU Big Data Initiative」は、同社の最先端テクノロジーと高度なデータ分析力により、データから新たな価値を創出し、顧客と社会のイノベーションを支える取り組み。
「ビッグデータイニシアティブセンター」は、フロントセンター要員30名を核に800名体制で、顧客、協業パートナー、ベンチャー企業向けの「データ活用価値創造支援プログラム」をそれぞれ整備し、ワンストップで支援する。
「データ活用価値創造支援プログラム」は、ビッグデータを活用したイノベーションの実現を検討されている顧客を支援するプログラムで、ビッグデータ活用の各種相談、仮説立案ワークショップの実施、実機を活用したデータ分析・解析の検証、顧客の要件に則したビッグデータプラットフォームの最適な選択・提案を行う。これにより、顧客のビッグデータ活用を強力に支援。さらに「協業パートナー向け支援プログラム」、「ベンチャー企業向け支援プログラム」 を準備している。
富士通は今後も「FUJITSU Big Data Initiative」に基づき、ビッグデータ製品・サービスをトータルに提供していくことで、顧客と社会のイノベーションの加速に貢献する。