ミロク情報サービス(以下、MJS)は、中小企業・小規模企業向けの販売管理システム「ACELINK NX-CE販売」の販売を6月24日に開始すると発表した。税制改正にもスピーディーに対応するとともに、今後予定されている消費税率の見直しにも完全対応する。

「ACELINK NX-CE」シリーズラインナップ

同システムは、MJSが提供している中小企業・小規模企業向け業務システム「ACELINK NX-CEシリーズ」のラインナップの1つとして提供する販売管理システムで、見積から受注、売上、請求、売掛金、入金管理、さらに、仕入管理、在庫管理に至るまで、企業の販売管理における業務プロセスを改善し、業務効率の向上、生産性の向上を実現する。

これにより、高機能な入力サポート機能により日々の入力業務の負担を軽減するとともに、販売管理、仕入管理、在庫管理データをスムーズに連携し、経営に必要な情報をリアルタイムに提供する。

また、受発注管理や倉庫管理などのオプションシステムもあり、多様な業種・業態の企業における幅広い業務をサポートする。

製品の特長は、月締めだけでなく、スポット請求や一括請求・各店別請求など柔軟に対応。顧客の業務や取引先に合わせた処理を行え、卸・サービス業を中心に、さまざまな業種・業態の販売管理業務に対応している。

また、消費税率設定処理がシステム標準で用意され、今後予定されている消費税率の見直しの際にも柔軟に対応。消費税計上のタイミングは「伝票単位」「請求単位」「行単位」「税込伝票単位」から選択でき、商品毎に税抜き・税込みの計算や取引先毎に端数処理の方法を設定できるなど、きめ細かな消費税計算に対応。

さらに、「ACELINK NX-CE会計」と取引データを連動することにより、業務の入力の手間を解消するだけでなく、経営に必要な財務情報を効率よくかつスピーディーに作成することができる。