ACCESSは24日、ブラウザのみで電子書籍コンテンツの閲覧・決済を可能とする電子出版プラットフォーム「PUBLUS」を開発、提供開始したと発表した。

ソリューションのイメージ図

「PUBLUS」は、電子書籍のビューワや、コンテンツ配信、売上管理など、端末からサーバシステムまでをサポートする電子出版プラットフォーム。

これまでは、iOSおよびAndroid OS搭載端末向けのサービスとして提供されてきたが、この度、ブラウザのみで電子書籍の閲覧を可能とするHTML5ベースのビューワ「PUBLUS Reader for Browser」、並びに、ブラウザ上での決済を可能にする機能の提供が開始された。 「PUBLUS Reader for Browser」は特徴として、HTML5に対応しており、スマートフォン向けOSであるTizen やFirefox OSでも動作が可能となっている。

なお、「PUBLUS」のWeb本棚機能は、iOSおよびAndroidのアプリケーション版で購入した書籍コンテンツを管理・共有する機能はそのままに、ブラウザ版とも相互に共有することができる。