プラスアルファ・コンサルティングは6月17日、ソーシャルリスニングツール「見える化エンジン」のサービス「選挙向けソーシャルメディア分析サービス」を使って、東京都議会選挙に関するツイッターのつぶやきの分析を行ったと発表した。
発表によると、「選挙向けソーシャルメディア分析サービス」のアウトプットを用いて「都議選」に関連したつぶやき約3万件を収集・分析した結果、「応援演説」に関する話題についてのつぶやきが多かった一方で、「保育園増設不採決」や「青少年健全育成条例」などもツイッター上では大きな話題になっていることがわかったという。
基本分析では、6月7日に都議会が閉会し、事実上の選挙戦が始まった6月8日に4,970件のつぶやきがあり、話題は大きな盛り上がりを見せている。理由としては、6月8日に党首級の応援演説が行われたからだと分析している。
また、定性的な特徴として、政党ごとの話題の分類によると、自民党は「安倍総裁応援演説」に関する話題、「ワタミ会長」に関する話題、「保育園増設不採決」に関する話題など、民主党は、「有田参議院議員が差別的言動に激怒」、「築地市場移転」など、日本維新の会は、「橋下共同代表の言動」、「児童ポルノ規制法」など挙がっている。
そのほか、発表では、「全体性別比」、「全体年代比」、「政党別性別比」、「政党別年代比」、「政策別性別比」、「政策別年代比」などが集計されている。