デルは6月20日、サポートメニューを拡充し、24時間365日電話対応の「デル・プロサポート」に加えて、同日から新サポートサービス「デル・プロサポートプラス」の提供を開始すると発表した。

「デル・プロサポートプラス」は、専任のテクニカル・アカウント・マネージャがサポートするもので、ハードウェア1台から購入が可能。リモート監視を実施する「SupportAssist」が収集した情報をもとに、クリティカルなパッチやアップデートの必要性を特定するほか、月次の保守契約とサポート履歴レポートにより、保守費用の予算策定とプランニングの支援などを行う。

また、トラブルシューティングはシニアプロサポートプラスエンジニアが対応し、「SupportAssist」が収集した情報を活用して、問題点、コンフィグレーション、診断データを可視化する。

そのほか、システム管理ソフトウェア「Dell OpenManage Essential」のプライグインツールとして提供される無償ツールSupportAssistにより、システムをリモートで常時監視し、問題が深刻化する前にインシデントを特定し、自動的に通知する。

「デル・プロサポートプラス」スの参考価格は、「Dell PowerEdge R320、T320」が14万6,000円、「Dell PowerEdge R420、T420」が15万8,000円、「Dell PowerEdge R520」が29万5,000円、「Dell PowerEdge R720」が32万3,000円、「Dell PowerVault MD3200シリーズ、MD3600シリーズ」が38万9,000円(いずれもプロサポートプラス 3年間 ミッションクリティカル 4時間オンサイト。税別)となっている。