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Oracleは6月18日(米国時間)、Java SE 7の最新アップデート版となる「Java SE 7 Update 25」を公開した。「Java SE Downloads」のページから最新版をダウンロードできる。このアップデートは重要なセキュリティ修正を含んでおり、OracleはJava SE 7を使っているすべてのユーザへこのバージョンへアップグレードすることを強く推奨している。
「Java SE 7 Update 25」ではCVE-2013-1571の問題を修正する関係でJava API Documentationの再ビルドが必要になっているという。javadoc 5u45、6u45、7u21など早期のバージョンを使ってJava API Documentationを構築し外部に向けて公開している場合などは、javadoc 7u25を使ってJava API Documentationを再ビルドする必要があるという。または、「Java API Documentation Updater Tool」を別途提供しているので、このソフトウェアを使って適切な状態へアップデートできるとしている。
リリースノートにはJRE 7u25のサポート期限は11月15日までという説明もある。2013年10月に次のJava SE 7のアップデートリリースが予定されているため、アップデート版への移行を勧めるためだとみられる。