デジタルステージは18日、クラウドソーシングサービスを運営するランサーズと業務提携し、ランサーズ社のサービス利用者であるフリーランスのクリエイターに向けてソフトウェアを提供すると発表した。

「ランサーズ」は、実績とスキルのあるフリーランスと仕事を依頼したいクライアントとをWebサイト上でマッチングさせている日本最大級のクラウドソーシングサービス。同サイトでは現在14万人以上が登録しており、デザイナー3万人、エンジニア2万人、ライター2万人が活躍しているという。

「LiVE for WebLiFE*」

今回同社は同サイトにある全70種類の仕事のカテゴリーの中から、「ウェブ制作」のジャンルにおいて活躍するフリーランスを支援するべく、ウェブ制作ソフトウェア「LiVE for WebLiFE*」を期間限定で無償提供することを決定した。ランサーズの登録会員は、6月19日~23日の期間中、指定の応募フォームより申込むことができ、応募多数の場合には抽選により対象者が選定されるという。

今回の提供は、デジタルステージが掲げているモノづくり支援の取り組みの一環として行われるもので、同社はクリエイターの秘められた可能性が本ツールによってさらに引き出され、活躍のシーンが広がってゆくことを期待しているという。