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Google Readerがサービスを終了するまであと2週間を切った。今のところGoogle Readerユーザの最大の移行先になるとみられるFeedlyでは、Google Readerのサービス終了に対応するために自前のクラウドサービスの構築を進めており、ユーザにその準備を勧めている。作業の詳細は「[IMPORTANT] Preparing to be upgraded to the new feedly cloud」にまとめられている。
Feedlyを利用するには、ブラウザであればアドオン/エクステンションと呼ばれる拡張機能をインストールする必要があるほか、iPhoneやiPadから利用するにはアプリをインストールする必要がある。Google Readerのバックエンドサービスの終了に対応するには、Feedly Cloudと呼ばれるFeedly自体が提供するクラウドサービスへ移行する必要があるが、これに対応しているのが拡張機能/アプリ双方ともにバージョン16以降となる。まず、利用している拡張機能やアプリを最新のバージョン16へアップグレードしておく必要がある。
Feedlyは6月17日(米国時間)から6月21日(米国時間)へかけて、既存のFeedlyユーザのデータをFeedly Cloudへ移行させていくとしており、移行が完了したユーザにはその旨が通知されるという。通知があったユーザは、以降フィードの追加や整理などはGoogle Reader側には反映されず、Feedly Cloudのみに適用されることになる。移行によって履歴データはコピーされないほか、未読カウントも一旦リセットされる。これは移行時の最初のタイミングでのみ実施される。