イグアス(以下、iGUAZU)は6月17日、エスアイインフォジェニックの協力のもと、標的型攻撃メール対策ソリューション「防人(さきもり)」と、IBMのx86サーバ「IBM System x」を組み合わせたアプライアンスソリューション「防人アプライアンス」を発表し、iGUAZUのビジネスパートナーおよびエスアイインフォジェニックの販売代理店を経由して販売すると発表した。

標的型攻撃メール対策ソリューション「防人」概要

本製品は、メールに添付されたファイルを、ウィルスを含まない画像(jpg形式)に変換し表示するため、受信者はファイルの内容を安全に確認でき、これによりウィルスを含んだファイルの開封を未然に防ぎ、標的型攻撃によるウィルス感染を防止。ソリューションとサーバが一体となったアプライアンス製品として提供することにより、標的型攻撃メールの対策を簡単に構築できる。

iGUAZUのビジネスパートナーおよびエスアイインフォジェニックの販売代理店を経由して販売され、2015年度までに60社への提供を目指す。価格は、300ユーザー版394万4,900円1(税別)から。