ジャストシステムは、5月のモバイル&ソーシャルメディア月次定点調査レポートを発表した。同レポートによると、タブレットを所有している人の割合が20%に迫り、過去最高を記録したという。
タブレット型PCの所有状況についての設問では、所有者の割合が19.3%となり、2012年8月の調査開始以来、過去最高となった。ネットを利用する機器についても、タブレット型PCを一番利用すると回答した人が前月の12.9%から2.8ポイント増の15.7%となり、徐々に浸透している状況がうかがえるとしている。
また、睡眠時間などを計測できる「健康管理デバイス」の利用率は、全年齢層での利用率は5.0%にとどまるが、20~24歳男女の利用率が他世代に比べて高く、男性は12.0%、女性は16.0%まで上昇している。また、利用していない層であっても「興味がある」と回答した人は31.1%にのぼったという。
調査は、全国の15~69歳の男女1100名を対象に、同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して行われた。男女別、年齢別のクロス集計データをまとめた同レポートは、個人情報を入力することでFastaskホームページよりダウンロードできる。