Red Hatは14日、パブリッククラウドで提供されるOpenShift Online の商用PaaS(Platform as a Service)を、北米で2013年6月11日から、欧州各国ではその翌週から提供開始すると発表した(日本での提供は後日)。価格は、月額20.00ドル(ユーロ建て支払オプションあり)からとなる予定。

提供開始されたのは、サポート付きのエンタープライズクラスのパブリックPaaSとなるサービスで、これにより、OpenShift Onlineのユーザーと開発者は、サポートサービスを利用することができるようになる。

OpenShiftは特徴として、Java、Ruby、PHP、Python、Node.js、およびPerlを含む多くの言語をサポート。

OpenShift Onlineは、OpenShift Originオープンソースプロジェクトを起源として、Red Hat Enterprise Linuxや、セキュア マルチテナントアーキテクチャ向けのSELinuxサブシステムを利用している。