トランスコスモスは6月14日、インドネシアの大手財閥サリム・グループのIT企業であるPT Cyberindo Aditama(以下、CBN)との合弁会社、トランスコスモス・インドネシアを設立し、インドネシア市場向けに、主にコールセンターサービスを提供すると発表した。
両社は、2012年11月22日に合弁会社設立に関して基本合意しており、設立した新会社では、これまでトランスコスモスが日本・中国・韓国などのアジア地域を中心に提供してきたノウハウをもとに、インバウンド・アウトバウンドコール、ソーシャルメディアマネジメント、VOC(顧客の声)分析など、統合化されたコールセンターサービスを提供する。
資本金は、約2百万米ドル、出資比率はトランスコスモス50%:CBN50%、コールセンタ席数は514席、対応言語はインドネシア語。将来的にはデジタルマーケティングやECアウトソーシングなどのサービスも展開する。