ロモジャパンは、ロモグラフィー初となる組み立て式フィルムカメラ「Konstruktor(コンストラクター)」を発売した。価格は3,500円。
本製品は、35mmプラスチック一眼レフカメラが自分で組み立てられるDIYキット。組み立てる過程を通じてアナログカメラの仕組みを学べるほか、付属のレザーステッカーを使うことで自分だけのカスタマイズを楽しむこともできるという。
スペックは、35mmフィルム使用、取り外し可能な50mm f/10レンズ、1/80秒のシャッタースピードなどとなっており、多重露光撮影やバルブ撮影といった本格的な撮影にも対応可能。上から覗くタイプのビューファインダーで、撮影する構図をそのまま確認することもできる。今後、オプションの交換レンズが発売される可能性もあるという。
なお、本製品の発売を受けて、アナログカメラの仕組みを読み解きながら、自分だけのKonstruktorを組み立てられるという「Konstruktor DIY ワークショップ」や、Konstruktorのオリジナリティーを競う「Konstruktor コンペティション(仮)」なども開催予定とのこと。詳細は同社Webサイトにて決定次第発表される。