Today Red Hat is the world´s most trusted provider of Linux and open source technology.

Red Hadは6月12日(米国時間)、Red Hat Enterprise Virtualizationの最新版となる「Red Hat Enterprise Virtualization 3.2」を公開した。「Red Hat Enterprise Virtualization 3.2」はオープンソースの仮想化インフラストラクチャ。エンタープライズや世界企業で活用できるように設計されている。サードパーティプラグインフレームワークが追加されているほか、ストレージのライブマイグレーション機能が実装されている。3.2で注目される新機能は次のとおり。

  • ストレージライブマイグレーションのフルサポート。提供中のサービスに影響を与えることなく、仮想マシンイメージを別のストレージドメインへ移動させることが可能
  • Intel HaswellプロセッサおよびAMD Opteron G5プロセッサをサポート
  • 管理機能やモニタリング機能の改善(ストレージ管理、ネットワーク管理、パワー管理、コンソール、モニタリングなど)
  • 新しいサードパーティプラグイン機能

新しいサードパーティプラグイン機能を使って、NetApp、Symantec、HPのプロダクトとの連携強化も実現されている。