キヤノンは10日、プロダクション向け複合機「imagePRESS」(イメージプレス)シリーズの新製品として、企業の集中コピー室などのCRD市場や商業印刷市場に適応するモノクロ専用機「imagePRESS 1135II」「imagePRESS 1125II」「imagePRESS 1110II」の3機種を発売した。
「imagePRESS 1135II」オプション装着時 |
新製品3機種は、高画質と高生産性を兼ね備えたプロダクション向けモノクロ専用機。従来機種である「imagePRESS 1135 / 1125 / 1110」の性能と操作性を受け継ぎながら、時間の経過や印刷環境の変動に強い画質制御アルゴリズムを採用することにより、出力画像間の濃度のばらつきを抑制し、出力物の安定した印刷品位を実現。また、高速印刷を維持したまま表裏の印刷位置を合わせる「高精度レジストレーション機構」や、用紙が重送された場合に自動で用紙を排出する「重送検知機構」を搭載するなどして信頼性を高めている。
ジョガー機構を搭載した新規開発のフィニッシャー「フィニッシャー・AK1 / サドルフィニッシャー・AK2」(別売)を装着することで、出力物の安定した排出用紙揃えも実現。オプションコントローラーとして、トータルの印刷時間を短縮する「RIP While Receive」や、投入された順番での印刷を保証する「送信順印刷」といった新機能を搭載する外部接続サーバータイプの「imagePRESS Server K200」(別売)も新開発されている。なお、imagePRESS Serverモデルについては7月上旬以降順次販売開始予定。
製品名 | 価格 |
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imagePRESS 1135II LIPS/PSモデル | 1,280万円 |
imagePRESS 1135II imagePRESS Serverモデル | 1,480万円 |
imagePRESS 1125II LIPS/PSモデル | 1,080万円 |
imagePRESS 1125II imagePRESS Serverモデル | 1,280万円 |
imagePRESS 1110II LIPS/PSモデル | 780万円 |
imagePRESS 1110II imagePRESS Serverモデル | 980万円 |