NECは10日、OpenFlowを用いたネットワーク制御技術ProgrammableFlowに対応した製品「UNIVERGE PFシリーズ」の新製品「UNIVERGE PF5459-48GT」と「UNIVERGE PF5459-48XP」を販売開始すると発表した。7月25日より出荷を予定している。
同製品は、OpenFlow Ver.1.3へ準拠したことで、機器選択の幅が広がる。また、OpenFlowネットワークに接続する端末を、どのスイッチのどのポートに接続しても、端末のMACアドレスを認識して端末が所属する仮想テナントネットワークに割り当てるMACマッピング機能を提供する。これによって誤接続・誤設定によるトラブルを未然に防止できる。
また、「UNIVERGE PF5459-48GT」は1Gを48ポート、「UNIVERGE PF5459-48XP」は10Gを48ポート備え、サーバのインタフェースに合わせてユーザが選択可能。
新製品の価格は、「UNIVERGE PF5459-48GT」が155万円、「UNIVERGE PF5459-48XP」が345万円となっている。