NECビッグローブは6月6日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、5月のTwitter利用動向を発表した。発表によると5月の日本の総ツイート数は19億6338万件で、4月から6%増加した。
5月の話題度ワードランキングの1位は「GW」。「連休」が9位、5月1日に放映された「アラジン」が10位に入っており、ゴールデンウィークに関するワードが目立つ。また、今年は各地で早い入梅が話題になり、「梅雨入り」が7位になっている。
ハッシュタグランキングでは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のタグ「#あまちゃん」が先月から大きく順位を上げた。「#あまちゃん」は毎週ごとに、週末に向けてツイート量が増える傾向があり、さらにツイート数は毎週増え続けているとのこと。また、番組の放送時間終了直後には「あまちゃん」関連のワードが特に増加するという。
5月25日8時35分のホットワードランキング(発表資料より) |
同分析の集計対象期間は5月1日午前4:00~6月1日午前4:00。総ツイート数はサンプリングによるデータ集計値で19億6338万1830ツイート、日別での最多投稿日は5月26日の7343万340ツイート。
なお、5月のTwitter利用動向とあわせて、6月4日に行われたサッカーW杯アジア最終予選の日本代表戦に関するデータも公開されている。6月4日は、本田選手がPKにより同点ゴールを決めた21時20分から25分までの5分間で、国内ツイート数が119万件を突破。この数字は5分間の国内ツイート数としては、同社調査において過去2番目に多い投稿数となる。