日本建築写真家協会・実行委員は、さまざまな建築写真を展示する「日本建築写真家協会写真展「光と空間」建築の美 Part Χ」を開催する。会期は6月7日~13日(会期中無休)、開館時間は10:00~19:00(入館は閉館10分前まで、最終日は16:00まで)。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン 「フジフイルム スクエア」内「富士フイルムフォトサロン スペース1」。入場無料。
堀内広治「白いびっくり箱」(スペイン・マドリッド/ホテル シルケン プエルタ アメリカ/ザハ・ハディド) |
志摩大輔「薄い命の曲線美」(北京/GALAXY SOHO) |
淺川敏「ぱしゃり」(東京都・新宿) |
同展では、各地に点在する歴史的街並み、古建築、近代建築、現代建築など、さまざまな建築や都市の姿を収めた写真を展示。建築家のザハ・ハディドがデザインしたホテルの一室の写真など、建築に携わる写真家たちが建築・都市の「光と空間」をとらえようと撮影した計62点(カラープリント全紙54点、白黒全紙8点)が一堂に会するということだ。
なお、「フジフイルム スクエア」は、富士フイルムが運営するフォトサロン。写真にまつわる展覧会が随時行われており、そのほかにも貴重なアンティークカメラなどを展示する「写真歴史博物館」や、同社の最新機種のタッチ&トライが行える「タッチフジフイルム」などといったスペースが併設されている。