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Microsoftは6月3日(米国時間)、TechEd North America 2013において同社のエンタープライズ向けITソリューションの中心的プロダクトとなる「Windows Server 2012 R2」「System Center 2012 R2」「SQL Server 2014」について取り上げた。同プロダクトは2013年6月中にはプレビュー版が公開される見通し。「Windows Server 2012 R2」と「System Center 2012 R2」は2013年中のリリースが、「SQL Server 2014」は前者2つのプロダクトが公開されたあとでのリリースが予定されている。
Windows Server 2012 R2ではサーバ仮想化機能が強化され、サポートする論理プロセッサ数が320個になるほか、物理メモリのサイズ上限が4TBへ拡張される見通し。ホスティング可能な仮想マシンも1,024個になる(クラスタ構成の場合、64ノードクラスタで仮想マシン8,000個までサポート)。仮想ディスクの最大値は64TB。
より詳しい情報は「Microsoft unveils what’s next for enterprise IT」にまとまっている。同記事ではWindows 8.1についても言及しており、6月26日にWindows 8およびWindows RTカスタマ向けにWindows 8.1アップデートのパブリックプレビュー版を公開する予定であることも説明している。