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Citrixは、VDI-in-a-Boxの最新版となる「Citrix VDI-in-a-Box 5.3」を発表した。プロダクトは2013年6月中にはリリースするとしている。「VDI-in-a-Box 5.3」は同じく発表があったCitrix XenDesktop 7と同様の機能を取り込んでいるという特徴がある。このバージョンからWindows 8へ対応する。
Citrix VDI-in-a-Boxは中小企業を対象に開発されている商用の仮想デスクトップ環境。低価格で設定が容易などの特徴をもつオールインワンタイプの仮想デスクトップソリューションを提供する。PCの購入コストや管理コストの削減、テレワーク/ノマドワーク環境の実現といった面で中小企業向けに効果が期待できる。
VDI-in-a-BoxはもともとKavizaによって開発されていた仮想デスクトップ環境。Citrixが2011年6月にKavizaを買収し、以降Citrixが開発及び販売を行なっている。