ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は5月30日、タブレット端末やスマートフォンの利用動向調査の結果を発表した。同調査は、15~69歳のスマートフォン所有者4610人、タブレット端末所有者1228人を対象として、2013年2月8日~2月12日に行われたもの。同期間にPCインターネットユーザー2万1789人を対象にした予備調査も行われている。
発表によると、予備調査の結果をもとにした2013年2月調査時点におけるタブレット端末の個人所有率は11.3%。
タブレット端末ユーザーのコンテンツ利用率(週1回以上)は、「Google / Google検索」が52.1%でトップ。「Yahoo! JAPAN / Yahoo!検索」が46.2%で続く。
週1回以上利用されたコンテンツをジャンル別にまとめたデータでは、「ポータル」が64.3%と最も高い利用率を示し、以下「検索」が47.7%、「ソーシャル / コミュニケーション」が47.1%などとなっている。
また、タブレット端末とスマートフォンの併用ユーザーが週1回以上利用しているコンテンツジャンルをまとめたデータをみると、タブレット端末のみの利用シェアは各ジャンルとも2割に満たず、スマートフォンとの併用もしくはスマートフォンのみでの利用が多くを占めていることがわかる。