米Microsoftは5月29日、「Office 365 Home Premium」のサブスクリプション数が100万台を超えたことを発表した。発売から約100日での100万達成となり「最も売れ行きの良いOfficeエディション」とMicrosoftは報告している。
Office 365 Home Premiumは、Microsoftが1月末に発売開始した個人ユーザー向けのエディション。「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」「Outlook」「Access」「Publisher」で構成され、オンラインストレージ「SkyDrive」20GB分、1ヶ月1時間のSkype通話なども含まれている。
1サブスクリプションで最大5人が利用でき、合計5台のPC、Mac、Windows 8タブレットにインストールできる。価格は年間99.99ドル、日本では未発売。
Microsoftによると100日で100万以上のサブスクリプションがあり、平均すると毎秒1回ダウンロードされた計算になると報告している。なおMicrosoftは参考として、他のWeb人気アプリケーションが100万件に達するまでにかかった時間として、Facebookは10ヶ月、Dropboxは7ヶ月、Instagramは2.5ヶ月などを示すグラフを掲載している。