キヤノンソフトウェアは30日、Webアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer V1.3.1」の販売を31日より開始すると発表した。多言語対応機能が追加され、Webブラウザから日本語・英語・中国語(初期設定)を切り替えて利用できる。
Web Performerは、プログラミングレスでJavaベースの業務用Webアプリケーションを開発できるツールであり、キヤノンソフトでは「短納期」「高品質」「低コスト」をコンセプトに2005年から販売している。
新バージョンでは、多言語に対応したWebアプリケーションを自動生成できるようになった。初期設定では日本語・英語・中国語に対応するが、Unicodeを採用しているため、言語リソースファイルがあればその他の言語にも対応できる。使用言語の切り替えは、Webブラウザ側で行うことができる。
キヤノンソフトでは、海外へビジネスを展開する日本企業をメインターゲットにし、大手・中堅企業のIT部門やSIベンダーなどを中心に2016年までに40億円、累積1000社の販売を目指すという。