クルーズは、400名規模のエンジニアが集まるIT技術イベント「テックヒルズ」を、6月18日に六本木ヒルズで開催すると発表した。
テックヒルズは、インターネットサービスを提供する技術者たちがお互いのノウハウをシェアし、切磋琢磨できる環境を創ることを目的として、同社が3ヵ月に1度開催しているイベント。これまでに5回開催されている。
6度目の開催となる今回のテーマは、「ビルドやテストを行う際にミスが多発する」という属人的な課題を解決するオープンソース継続的インテグレーションツール「Jenkins」。ビルドやテストだけでなくデプロイまでも自動化してくれるJenkinsは開発プロジェクトにおいて非常に有用だが、革新的な同ツールに関するノウハウはオンラインではほとんど得られないという。
イベント当日はJenkinsを活用している企業が、導入の過程とその後の課題、構築・運用により培ったノウハウ、またその他のJenkinsの付加価値について紹介する。
●第6回テックヒルズ登壇者
大塚弘記 / ミクシィ
「Jenkins+GitHubEnterprise(仮)」荻野恒太郎 / 楽天
「検索基盤開発の為の総合テスト環境の自動化」五嶋壮晃 / ミクシィ
「ぼくとJenkinsおじさんとの300日戦争(仮)」鈴木優一 / クルーズ
「CROOZにおけるJenkins活用事例」丸山隆司 / サイバーエージェント
「piggとJenkinsと私(仮)」山元和子 / 東芝
「OSSを活用したソフトウェア開発環境の構築」李承益 / KLab
「ネイティブゲーム開発を支えるJenkins氏」
同イベントは無料で参加でき、Webサイトで参加希望者の予約を受け付けている。