キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は27日、eZ Systems Japanとパートナー契約を締結し、Web Contents Management (WCM)ソリューション「eZ Publish Enterprise」の販売を開始すると発表した。
「eZ Publish」はWeb Contents Management ソリューションに分類されるもののひとつで、特徴として、ワークフロー/バージョン管理/多言語コンテンツ管理/高性能検索/ユーザー権限管理など、を標準機能として搭載している。
また、HTML5、レスポンシブWebデザイン、ネイティブアプリなどのマルチデバイスに対応し、CRMシステム、基幹系システムなどとの連携も可能となっている。
キヤノンITSでは、eZ Publishの商用ライセンス版であるeZ Publish Enterpriseの販売および、コンサルティング・開発・導入支援などを提供。eZ Systems社は、オープンソース型の開発スタイルを特徴としたWeb Contents Management ソリューションeZ Publish、およびアドオン用ソフトウェアを提供している。
キヤノンITSによると、ニーズの高い多言語対応、レコメンデーション、スマートフォン対応などの機能と、キヤノンITSが扱う各種ソリューションとを組み合わせて、Webサイトを活性化するトータルサービスとして「eZ Publish」を提供するという。
価格は、年間サブスクリプション Goldが350万円(税別)からとなっている。