三井不動産リアルティは5月23日、同社の総合駐車場事業「三井のリパーク」が運営する時間貸自転車駐輪場の運営管理台数が、2013年3月末時点で3万台を突破したと発表した。

同社は土地活用メニューのひとつとして2003年から時間貸自転車駐輪場事業を開始。狭小地や変形地でも柔軟なレイアウト対応が可能で、車輌通行禁止や一方通行の影響も受けづらいという強みを持つ駐輪場事業は、駅前・商業集積地を中心に順調に運営管理台数を伸ばし、2013年3月末に13都道府県191事業地、3万859台まで拡大した。

三井のリパーク 時間貸自転車駐輪場 年度末運営管理台数(発表資料より)

同社は今後も、社会問題として深刻化する放置自転車の減少を目指し、時間貸自転車駐輪場事業を通じて安全で快適な街づくりをサポートするとしている。