Google Apps for Business(以下Google Apps)の販売代理店であるサテライトオフィスは5月24日、Google Apps導入支援サービスのひとつとして提供している「サテライトオフィス・メール / SNS誤送信防止機能 for Google Apps」に、Google+の利用制限機能を追加することを発表した。

「サテライトオフィス・メール / SNS誤送信防止機能 for Google Apps」は、Google Apps導入企業に向けてGoogle Apps Marketplaceで無償公開されているツール。To / Cc / Bccにドメイン外のアドレスが入っていると警告を出す機能や、Bccに特定のメールアドレスを必ず入れて送信させる機能など、メールの誤送信を防ぐためのさまざまな機能を備えている。

今回追加される新機能は、ビデオ通話によるGoogleのコミュニケーションツール「ハングアウト」をより利用しやすくするためのもの。通常、ハングアウトを利用する場合はGoogle+を有効にする必要があるが、同機能を使うことでGoogle+の利用を制限しつつ、ハングアウトを利用させることができるという。また、社内メンバーだけだコミュニティに参加できるように制限することで、社内SNSを実現することも可能になっている。

「サテライトオフィス・メール / SNS誤送信防止機能 for Google Apps」の紹介サイト