三菱電機は22日、中小規模のデジタルサイネージ配信向けに、映像表示端末機を一括管理する「M-Signage」と、対応するサイネージプレーヤー「DP-01VS-S」を2013年6月10日に発売すると発表した。
DP-01VS-Sと映像表示端末機器はHDMIで接続することが可能で、同社の映像機器に対応したサイネージシステムを構築できる。
またDP-01VS-Sには、新開発の配信基本ソフトウエアが付属しており、三菱電機のパブリックディスプレイ「VISEO PRO」「VISEO LITE」や、液晶テレビを活用した「カンタンサイネージDSMシリーズ」を、同一ネットワーク内で一括管理・運用することができ、用途や環境に合わせて自由に組み合わせることが可能となった。
この配信ソフトウェアは、コンテンツ作成やスケジュールの設定などが可能で、売り場やフロアなど、設定したグループごとに映像の一括配信にも対応する。また、タイムセールや緊急時の割り込み配信も可能。
なお新製品は、6月12日~13日に幕張メッセで開催されるデジタルサイネージジャパン2013に出展する予定。