シマンテックは、VMware環境に最適化したバックアップソフトウェアと仮想マシンの保護ライセンスをセットで提供する「Symantec Backup Exec VMwareパック」の提供を開始したと発表した。
同パックを利用すると、新しく作成したゲストOSも自動的にバックアップ対象となり、個々のゲストOSの差分/増分バックアップも自動化できるほか、ゲストOS全体のバックアップから任意のファイルの個別リストアが可能になる。
主なエージェントやオプションとして、ホストサーバを追加して運用規模を拡大する際に、保護対象とするサーバの増加に対応でき、Backup Execを継続的に利用できる「ホストサーバー用仮想化エージェント」や、SQL Server、Microsoft Exchange、Active Directoryを利用している場合に、個別のデータをゲストOS全体のバックアップから直接復元できる「アプリケーションエージェント」などがある。
「Symantec Backup Exec 2012 VMwareパック」には、Backup Exec 2012 基本ライセンス(メディアサーバライセンス)と、仮想化エージェントライセンスが含まれ、価格は43万6,100円(税別)。