セプテーニ子会社のイーグルアイは5月14日、フリークアウトと共同で、気温や降水確率などの気象情報に基づいて広告枠の買付けおよび広告配信を行うことができるアプリケーション「Weather Bidder」を開発し、サービスの提供を開始したことを発表した。
Weather Bidderは、フリークアウトの提供するDSP「フリークアウト」に搭載されているアプリ開発基盤を活用して開発されたアプリケーション。気温や降水確率をもとに特定の気象状態となった地域や時間帯を限定して、広告枠の買付および広告配信を自動的に行うことができる。
「週末の天気が晴れの地域に限定してモデルルームの広告を配信する(不動産)」「最高気温が30度を超えた地域だけに、ビールの広告を配信する」といった広告配信が利用イメージとなる。
また、天気情報と性別、年齢、趣味嗜好などのオーディエンスデータを掛け合わせることも可能で、天気に応じたユーザーの行動と潜在需要を捉えた訴求効果の高い広告配信が行えるという。