バラクーダネットワークスジャパンは14日、Webアプリケーションを狙う攻撃からシステムを保護する「Barracuda Web Application Firewall 460 仮想アプライアンス」(WAF)が、札幌学院大学に採用され、稼働を開始したと発表した。
同社によると、札幌学院大学では、WordPress に実在するURLに攻撃のパラメータを付与してリクエストを投げ、セキュリティの「穴」を探しにくる攻撃とおぼしき通信が確認されており、今回、WAFを導入することにより、それらの攻撃を防御することに加え、ログを確認することでどんな攻撃を受けているのか、明確に「見える化」を実現したという。
また、各サーバに分散していたログが、WAFを経由する通信は攻撃、アクセスログともにWAFのGUIで一括監視できるため、管理負荷が下がったとしている。
なお、今回のWAF導入にあたり、京セラ丸善システムインテグレーションが導入を担当し、京セラコミュニケーションシステムがサポートを担当した。