NECビッグローブは5月13日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、4月のTwitter利用動向を発表した。発表によると4月の日本の総ツイート数は18億5325万件で、3月から3%減少した。

短期間に多数の投稿を集めたワードを順位付けした「話題度ランキング」を見ると、4月は13日に発生した淡路島の地震に関連するワードがトップ10のうち8件を占めた。また、4月1日にはauがベッド型スマートフォンの発売を発表するなど、企業アカウントから多くの話題が提供され、「エイプリルフール」が2位となっている。

4月の話題度ランキング(発表資料より)

淡路島で震度6弱の地震が発生した4月13日には5時33分頃から10分間で711,020件のツイートが投稿されたという。直前の10分と比較すると10倍以上のツイート数で、7時までのツイート数も通常の土曜日である4月6日と比較して約4倍を記録している。

4月13日のツイート数推移(発表資料より)

また、短期間での話題度ではなく、1ヵ月を通じて注目を集めているワードをピックアップした「特徴ワードランキング」では、「GW(ゴールデンウィーク)」や「結婚」、「入学式」といったワードが上位になっている。

4月の特徴ワードランキング(発表資料より)

同分析の集計対象期間は4月1日午前4:00~5月1日午前4:00。総ツイート数はサンプリングによるデータ集計値で18億5325万3940ツイート、日別での最多投稿日は4月7日の7346万530ツイート。