PR TIMESは5月10日、利用拡大が進むスマートフォンの利用実態を把握することを目的に、10から50代男女520名のスマートフォンユーザに対してインターネット調査を実施、その結果を発表した。

スマートフォンユーザにスマートフォン利用行動を質問したところ、1位「ニュース検索・閲覧(73.0%)」、2位「行き先・店舗検索(54.2%)」、3位「ゲーム(51.5%)」という結果となった。男女別では、1位の「ニュース検索・閲覧」においては、男性が18ポイント高い結果となったが、4位「SNSでのコミュニケーション」、5位「写真撮影・加工」、9位「レシピ検索」においては、女性の方がそれぞれ13ポイント、17ポイント、32ポイント高い結果となり、性別によるスマートフォン利用行動に違いがあることがわかった。

スマートフォン利用行動 資料:PR TIMES

スマートフォンで「ニュース検索・閲覧」をしていると回答した380名に対して、検索・閲覧するニュースジャンルを複数回答で聞いたところ、1位「芸能・エンタメ(71.3%)」、2位「社会(70.8%)」、3位「政治(66.1%)」という結果に。ニュースを検索・閲覧する時間としては、1位「昼休み(56.5%)」、2位「帰宅後のくつろぎ時間(52.6%)」、3位「朝の通勤・通学の電車やバスの中(50.8%)」という結果となり、朝の通勤・通学時にニュース検索・閲覧をし、情報収集する傾向が高いことがわかった。

スマートフォンで検索・閲覧するニュースジャンル 資料:PR TIMES

さらに、ニュース検索・閲覧をしていると回答した380名に、利用するニュースサイト/アプリケーションを複数回答で聞いたところ、1位は「Yahoo!ニュース(83.2%)」、次いで「Googleニュース(31.1%)」、3位「2ちゃんねるまとめニュース(17.1%)」、4位「NAVERまとめ(12.1%)」となり、まとめ系ニュースサイトが上位に入る結果となった。

ニュース検索・閲覧に利用しているサイトやアプリケーション 資料:PR TIMES