フュージョン・コミュニケーションズは5月10日、FUSION Cloudプラットフォーム上で提供され、さまざまな環境に対応する企業向けのゲートウェイ型操作ログ監査証跡サービス「FUSION Forensics」を開始した。
「FUSION Forensics」は、クラウドサービスを利用している、あるいは自社システム環境を持つ企業向けに、特権ユーザーやシステムエンジニアなどが実施する操作ログの保管及び分析・検索を行う操作ログ監査証跡サービス。内部からの不正アクセスへの抑止力として働くほか、インシデント発生時に当該者を迅速に発見するなど、セキュリティ対策の向上を図ることができる。
監査対象プロトコルは、SSH、Telnet、SCP、SFTP、FTPで、RDPやHTTP、HTTPSにも対応を予定している。また、Tera TermやPuTTYなどのリモート接続ツールにも対応する。
料金は、初期費用が3万9,900円~、月額料金が3万9,900円~、ストレージ利用料が月額105円/GB。