カンター・ジャパンは5月8日、携帯電話、スマートフォンおよびタブレット機器の購買・使用動向調査の結果を発表した。同調査はグループ企業のカンター・ワールドパネル社が実施しており、2013年1月~3月に9ヵ国で実施された調査データが公開されている。
発表によると、日本におけるスマートフォンのOS別販売シェアは、iPhone(iOS)が49.2%で最も多い。iPhoneのシェアが最大になったのは、同じ調査を行った米国や英国など9ヵ国のうち日本だけで、日本以外の8ヵ国ではいずれもAndroid端末のシェアがトップになっている。
なお、日本と中国を除く7ヵ国では昨年も同じ時期に調査を実施しており、今回のデータと比較すると、これら7ヵ国ではAndroid端末のシェアが昨年より拡大していることがわかる。