LINEは5月10日、2013年1-3月期の売上高を発表した。
それによると、売上高は前四半期比約92%増の58.2億円。メニュー別の構成は、約半分がゲーム課金、約30%がスタンプ課金となっている。
また、地域別売上では日本が約80%。台湾やタイ、スペインで登録ユーザー数1000万ユーザーを超え、世界で1億5000万人以上に利用されている同サービスだが、売上の多くは日本が占めている。
同社は併せて、現在、スタンプ191種とゲームアプリ24種を提供中で、日本、タイ、台湾で92の公式アカウントを開設していることも発表。今後は、アジア地域、スペイン・南米地域でのマーケティングを強化すること、ショッピング、音楽などの多様なコンテンツや幅広いジャンルのゲームを提供していくことを方針として示している。
なお、利益額は公表されていない。